空港でブチギレる(2)
ようやく、スカルノハッタに到着した記念すべき入国4ヶ月。
LCCのバリ便だからか、荷物を預けてる人は少ない。引き取り手のない荷物がくるくるまわり、バッグが出てこない四人が残された。
メラメラー(`_´メ)
連れだって《Lost &Found office》へ
デンパサールからのイライラがみんなピークで、怒ってるけど伝わってない。
アメリカ人には《見つかったら連絡します。ジャカルタに滞在はいつまで?》
「2日後」
《見つかったら連絡しますねー鞄の特徴は》みたいに悠長です。
何人も職員いるのに、他の三人(わたし含む)に対応せず、ヘラヘラー、スマホいじる。
ブチッ ブチブチ
ここからは、ほぼ日本語と英語とインドネシア語をルー大柴のように、ミックスです。
「ちょっと、デンパサールで三時間待たされて、機内は暴動になりそうなほど暑いのに、今度は鞄がない!?勘弁してよ、どうなってんの」
タグのを回収していって、奥に入ったまま…笑い声も聞こえる。
奥の事務所まで入っていって、注目するように手を叩いて、もう一度五時間以上待たされてる悪路だったことを吠える。
バタバタと無線や電話をかけ始めました。
怒鳴りまくってる日本人に、作業スピードアップ。
《鞄はデンパサールの空港にあります》
私のスーツケースと、おじさんの鞄が2つ、バリの空港に置き去りにされてる写真を見せられる。
「いつここにくるの?」
《バリにあります》
「だから、いつくるの?今日?夜中?明日の朝?」
《あなたの鞄はバリに…》
「わかってるって、いつかと聞いてる」
田舎の方に帰るおじさんにも、私にも届いたら連絡するから取りに来いみたいにいうので、おじさんも困ってます。
Google翻訳で、今日の悪路と鞄がないことについて、なぜだれも謝らないのか?と見せると、ようやく
《sorry,あなたの鞄は…》と
少し落ち着いて、バリにあることはわかったからいつジャカルタに届くか知りたい。
「Delivery ke rumah」
「デリバリー ke ル マ ア」
「で、いつ?」
結局、夜中にジャカルタに到着して朝に家へ届けてもらうことに、おじさんも同じように
このような用紙に記入しました。
しかし、ホントにロストバゲッジってあるんだな。
同じ飛行機で四人も
ライオンエアを選んだ自分も悪いのだ。
LCC はサービスが有料なだけ、座席が狭いだけではないのです。
燃料も抑えて、職員の質も抑えられているのです。完全になめてた自分も悪い
インドネシアだから なのかもしれないけど
さて、鞄は本当に届くのか?
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